三笘薫は来季ももちろんレギュラー候補 現地紙が指摘「ブライトンが引き止めを願う」
「ブライトンの夢のスターティングイレブン」の左サイドに三笘を選出
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季の活躍により、ビッグクラブからの関心を集める存在となっている。そのなかで英地元メディアは26歳のウインガーが来季もチームのレギュラー候補であり、「ブライトンが引き止めを願う素晴らしい選手だ」と伝えている。
今季がプレミアリーグ初挑戦だった三笘はシーズン途中のロベルト・デ・ゼルビ監督就任後に左ウイングのレギュラーに定着し、プレミアリーグ33試合で7得点5アシストを記録。クラブ史上初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得できる6位フィニッシュに貢献した。
王者マンチェスター・シティやアーセナルの補強候補として名前が挙がるまでの大ブレークを遂げた三笘。英地元メディア「SussexExpress」は来季に向けて「ブライトンの夢のスターティングイレブン」を特集し、左ウイングのポジションには三笘の名を記した。
「この日本代表は今季のプレミアリーグで最も危険な選手の1人だった。ダイレクトな走りとスピード、スキルでディフェンダーにさまざまな問題を引き起こしていた。彼は一見の価値がある、ブライトンが引き止めを願う素晴らしい選手だ」
鋭いドリブル突破でサイドを切り裂いた三笘がプレミアリーグに残したインパクトは絶大だった。シーズン途中にアーセナルへと移籍したベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが抜けた穴を埋められたのも三笘の活躍があってこそだっただろう。
アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがリバプールへ移籍し、エクアドル代表MFモイセス・カイセドも放出が確実となっているだけに、三笘にはさらなる大きな期待が懸けられることになりそうだ。
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