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元C大阪のフォルランが語る“システム論” プレミア席巻のリバプールとチェルシーを徹底分析!
クロップ監督率いるリバプールは首位、コンテ監督率いるチェルシーは2位
昨年までセレッソ大阪でプレーし、現在はインドのムンバイ・シティに所属する元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、UAEの英字紙「The National」の連載コラムでプレミアリーグの首位を走るリバプールのユルゲン・クロップ監督と、2位チェルシーのアントニオ・コンテ監督に着目し、独自の分析を交えながらシステム論を展開した。
現在、リバプールとチェルシーはリーグ第11節までを終えてともに8勝し、引き分け一つの差でリバプールが首位に立っている。2001年から04年までアレックス・ファーガソン監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたフォルランは、この両チームの監督がこれまでのイングランドにないスタイルを持ち込んでいることに着目している。
「私がイングランドでプレーしていた時、4-4-2が当たり前のシステムだった。ユナイテッドも、このシステムで成功を積み重ねた。ただある時、興味深いことにファーガソン監督はルート・ファン・ニステルローイ(元オランダ代表FW)を起用した4-5-1システムを使い始めた」
「他のストライカーにとって理想的な状況ではなかったが、ヨーロッパを取り巻く状況に対応するためだろう。だが結局はうまくいかず、08年のUEFAチャンピオンズリーグ制覇は4-4-2システムによるものだった」