韓国代表MFイ・ガンインの去就に進展か

　スペイン1部マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンインの去就話が加速しているようだ。フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）との契約に迫っているとスペインメディア「Vocento」内でジャーナリストのマテオ・モレット氏が伝えている。

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　今夏のマジョルカ退団が濃厚とされるイ・ガンインには、スペインの強豪アトレティコ・マドリードや、プレミアリーグの複数クラブが状況を追っているとの報道もあった。そんななか、PSGへの移籍に近づいていると、モレット氏が指摘。記事内で詳細を明かしている。

　モレット氏は「ラ・リーガの注目株である韓国人選手が、パリのクラブとの契約に大きく近づいている」とイ・ガンインを取り上げ「パリのクラブは数か月前から彼を追跡しており、取引を加速させた」と報じた。

　また「PSGとマジョルカの交渉は非常に進んでおり、当事者はすぐに取引を完了させる自信がある」とし、「数日中に契約が完了する可能性は十分にある」と可能性が高いことにも触れている。

　移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のツイッターでこの件に触れ「このMFはすでにパリでメディカルチェックを終えている」と進行状況を伝えた。昨季はマジョルカで日本代表MF久保建英とも共演した韓国の至宝が、スター揃いのクラブの一員となる日は近いのかもしれない。