旗手怜央、来季セルティック残留? トッテナム入り浮上も「これは来シーズンの挑戦」

セルティックでプレーする古橋亨梧(左)と旗手怜央【写真:Getty Images】
セルティックでプレーする古橋亨梧(左)と旗手怜央【写真:Getty Images】

ポステコグルー監督のトッテナム入りで去就注目も残留示唆?

 スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央の去就は、スコットランドでも大きな注目を集めている。英メディア「Sportsmole」は、旗手のコメントから残留するのではないかと予想を立てた。

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 2022-23シーズンの旗手は公式戦45試合に出場して9得点11アシストを記録し、セルティックの国内3冠に大きく貢献した。2026年までセルティックとの契約を残しているが、セルティックに導いたアンジェ・ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムの監督に就任したことから引き抜きが噂されている。

 中盤の補強が必要なトッテナムだけでなく、川崎フロンターレ時代のチームメイトであるMF三笘薫が所属するブライトンからも関心が示されているという。そんななか、旗手が口にした新シーズンへの目標が、セルティック残留を示唆しているのではないかと伝えられている。

 旗手は「今シーズンを振り返ると、32試合のリーグ戦で6得点9アシスト、公式戦すべてを見ると、9得点11アシストでした。今シーズンは、ゴールとアシストの両方で二桁を達成することを目標にしていたので、アシストは達成できたけれど、ゴール数は目標に届きませんでした。これは来シーズンの挑戦になります」と話したという。

 さらに、「(古橋)亨梧が年間最優秀選手に選ばれました。同じ日本人として誇りに思うけれど、同時に悔しさもありました。もう少し頑張っていれば、僕がそれを獲得できていたかもしれない。一方では、彼が獲得して嬉しかったけれど、一方では苛立っていた。選手として成長をしていくうえで、よりモチベーションになると思います」と、セルティック残留を示唆する発言をしたと伝えている。

 次期監督が発表されていないセルティックだが、旗手は来季も白と緑のユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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