アーセナル、カイセド獲りに暗雲? チェルシー“強奪”浮上に英注目「より多くの金額を…」
ブライトンMFカイセド獲得を画策もチェルシーが阻止?
イングランド1部アーセナルは、今夏の移籍市場でイングランド1部ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を目指している。冬の移籍市場では個人条件で合意していたもののクラブ間交渉で合意できなかった経緯があるなか、代理人がより高額を要求し始めているという。英メディア「Football Transfers」が報じている。
クラブ史上初の欧州大会出場を決めたブライトン。その躍進の立役者の1人であるカイセドは、多くのメガクラブの関心を示している。アーセナルは移籍金7000万ポンド(約122億円)でカイセドを獲得できると目論んでいた。
しかし、ここにきてチェルシーが強気な姿勢に。アーセナルは今冬、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの獲得に迫りながらチェルシーに強奪された経緯があるため、その二の舞になるのではないかと懸念しているようだ。
今季限りでフランス代表MFエンゴロ・カンテが退団する見込みのチェルシーは、その後継者候補としてカイセドが浮上。アーセナルの条件を上回る金額を提示することも予想され、「カイセドの代理人が、この交渉からより多くの金額を引き出そうとしている。そして、チェルシーはアーセナルよりも、この要求に応えようとしている」と伝えている。
来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しているアーセナルに対して、シーズンを12位で終えたチェルシーは来季の欧州大会に不参加。似た状況でカンテはレスター・シティからチェルシーへ移籍したが、カイセドはどのような決断を下すだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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