“12月復帰”が浮上もシャルケ内田を待つ険しき道 3-5-2の右WBで22歳俊英が躍動

3バック採用により強力ライバルが台頭

 現在のシャルケの基本システムは3-5-2。内田がプレーするなら右のウイングバックが濃厚だが、ここでは今年1月に加入し、オーストリア代表にも名を連ねる22歳のMFアレッサンドロ・シェプフが急速に台頭。6日のブレーメン戦では2得点を挙げる活躍で、3-1の勝利に貢献している。さらに同ポジションには、昨夏に加入したブラジル人DFジュニオール・カイカラも控えている。

 現時点では、内田が付け入る隙は見当たらない状況のようだ。“ウッシー”の愛称で現地ファンからも人気の高い右サイドバックは、この苦境を乗り越え完全復活を遂げることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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