怪我で離脱中のアーセナル冨安、来季に向けた夏のプレシーズンに“参加予定”と英報道
今年3月に右膝の手術を受けた
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は今年3月に右膝の手術を受けて長期離脱中だが、来季に向けた夏のプレシーズンで復帰する見通しとなったようだ。
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冨安は今年3月のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16のセカンドレグ、スポルティング戦で負傷交代。右膝の手術を受ける必要があり、残りのシーズンを全て欠場した。両サイドバックのバックアップとなる貴重な戦力だっただけに、タイトル争いをするなかで冨安の離脱は手痛いものだった。復帰時期について、一部メディアでは今年のクリスマス頃になるとも報じられていた。
しかし、冨安は来季の開幕までに復帰できる見通しが立っているようだ。英メディア「フットボールロンドン」は、シーズン終盤に戦線離脱を余儀なくされていた4選手、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコ、エジプト代表MFモハメド・エルネニー、そして冨安の4選手がプレシーズンに参加する予定だと伝えている。
オフシーズンに入っているアーセナルの選手たちは、7月の第1週にロンドンで始動し、ドイツに渡ってトレーニングキャンプを実施する。その後はアメリカでのプレシーズンツアーを経て、再びロンドンに戻り、8月6日に王者マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドに臨む予定となっている。
ピッチを離れていた選手たちが合流に向けて順調な回復を見せている。チームを率いるミケル・アルテタ監督にとってもポジティブなニュースといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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