着替えずそのまま祝勝パーティーへ? 早朝に激写…シティFWの1人だけ違う装いに英注目
シティ加入2年目で3冠達成、充実のシーズンを過ごしたグリーリッシュ
イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間6月10日、イタリア1部インテルとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝に臨み、1-0で勝利して初優勝を飾った。選手や監督らが歓喜に酔いしれるなか、イングランド代表FWが祝宴で見せた姿が話題を呼んでいる。
後半23分にMFロドリが挙げたゴールを守り切り、悲願のCL制覇を成し遂げたシティ。既に制していたプレミアリーグとFAカップを含め、これで今季3冠を達成しその名を歴史に刻んだ。
最高の形で今シーズンを締めくくったこともあり、選手らは試合会場のあったトルコ・イスタンブール市内で夜通し優勝の歓喜に浸ったようだ。その際の様子がSNS上で公開されるなか、決勝から一夜明けた早朝に撮影された動画に映るFWジャック・グリーリッシュの姿に英メディア「talkSPOTR」が注目している。
現地時間の早朝に撮影されたという動画で、グリーリッシュはマイクを握って高台に上り、FWアーリング・ブラウト・ハーランドやDFジョン・ストーンズらとともに歌を歌っている。ただ、注目なのはグリーリッシュの装いだ。ほかの選手たちはTシャツやパーカーに着替えているのに対し、グリーリッシュだけなぜか全身ユニフォーム姿のまま。インナーシャツを着用していることや、よく見ると右太もも辺りに汚れが確認できることから、決勝の一着から着替えることなくパーティーに突入したようだ。
グリーリッシュと言えば2021年夏のシティ加入時、アストン・ビラに支払われた移籍金が当時の英国史上最高額を更新する1億ポンド(約161億5000万円)だったことが大きな話題に。ところが、加入1年目はプレミアリーグで26試合3得点3アシストに終わるなど、“物足りなさ”を指摘する声は絶えなかった。
そしてシティ加入2年目で掴んだ今回の栄冠。批判や重圧を乗り越えてきたこともあってか、スカイブルーのユニフォームに本人としては相当な思い入れがあったようだ。