兄・良太所属の藤枝ユニでアウェーに駆け付けるも、スタジアムで着用できず

　イングランドのトッテナム女子に所属するなでしこジャパン（日本女子代表）FW岩渕真奈が自身のSNSを更新。シーズンを終え日本に帰国しているなか、実兄であるMF岩渕良太（藤枝MYFC）の試合を観戦したことを報告している。

　2020年からイングランドへ渡り、アストン・ビラ、アーセナルでのプレーを経験した岩渕は、今年1月にトッテナムへレンタル移籍。今季はリーグ戦5試合に出場し、女子FAカップでは1ゴールをマークしている。

　イングランドでのシーズンを終え帰国しているなか、6月11日にNACK5スタジアム大宮で行われた大宮アルディージャ対藤枝の試合を観戦。兄・良太にエールを送る様子を自身の公式ツイッターでアップしている。

　藤枝に所属する兄の応援に駆け付けた岩渕。アウェーの地でまさかの洗礼を受けたようで「メインに藤枝のユニ着て入ろうとしたら入れず…スタンドでの応援も、アウェーチームの応援も慣れてなさすぎて慌てて車に着替え直しに行きました笑 大宮の応援も雨の中凄かったです！！！」と報告している。

　岩渕は続けてツイッターを更新し、「これ幻の藤枝ユニ笑 車戻って着替える前に一応撮っておきましま 藤枝に行かないとー」（原文ママ）と現地スタジアムでは着用できなかった藤枝のユニフォーム姿も公開した。

　この試合では兄・良太がチーム2点目をゲット。藤枝は3点をリードする展開で相手に2点を返されたが、何とか1点差を守り切りアウェーで貴重な勝ち点3を手にしている。観戦に訪れた岩渕も「兄ナイスゴールナイス勝利」と称賛の言葉を贈っていた。