チェルシー、インテル“96億円”守護神の獲得浮上? ルカク&クリバリのW譲渡プランの可能性
元カメルーン代表GKオナナに熱視線
イングランド1部チェルシーがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストのイタリア1部インテルから守護神の獲得に乗り出しているようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。
今季プレミアリーグで12位と低迷したチェルシーは今夏も移籍市場で積極的に動くと見られる。GKも補強ポイントとなっており、そのターゲットとして浮上しているのはインテルの元カメルーン代表GKアンドレ・オナナだ。先日のCL決勝でインテルはマンチェスター・シティに0-1で惜敗し、優勝を逃したが、その試合でもオナナはファインセーブでピンチを防ぐなど存在感を示していた。
インテルの要求額は5500万ポンド(約96億円)とも伝えられているなか、チェルシーはオナナの獲得に向けて期限付き移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカクとセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの譲渡を含めたオファーを送る可能性があるという。マウリシオ・ポチェッティーノ新監督もオナナを高く評価し、獲得を希望しているそうだ。
ルカクはチェルシーで構想外となっており、来季以降もインテル残留を望んでいる。クリバリも昨夏に期待の新戦力としてナポリから加入したばかりだが、適応に苦しみわずか1年での退団が浮上している。
インテルはエンポリのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオをオナナの後釜として狙っており、ヴィカーリオの獲得が実現すればこの交渉が進展する可能性があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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