“等々力男”がバースデーゴール! MF脇坂泰斗、膠着したゲームを打開する一撃で川崎先制
なかなか得点が生まれないなかで14番が見せる
今シーズンの公式戦4ゴール、すべてを等々力陸上競技場で挙げている等々力男が、またもホームでゴールネットを揺らした。6月11日のJ1リーグ第17節、4位のサンフレッチェ広島をホームに迎えた川崎フロンターレは、思うように攻められず難しい試合展開となっていた。
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そんな停滞した流れを払拭したのが、川崎の14番だった。0-0で迎えた後半11分、MF脇坂泰斗は右サイドのMF家長昭博とのパス交換をしながら、前方へ抜けていく。家長は右サイドからゴール前のFWレアンドロ・ダミアンにパス。レアンドロ・ダミアンは、走りこんでくる脇坂を見逃さずにヒールでパスを出すと、堅守を見せてきた広島の守備陣も対応できず。トラップで相手のマークを外した脇坂はGKと1対1になり、鋭いシュートをゴール左に突き刺した。
自陣から長い距離を走って、ゴールを挙げた脇坂は、両手を広げてCKのフラッグ前でガッツポーズ。一度ピッチの中を向いて、チームメイトたちとゴールを喜ぶと、再びスタンドのサポーターの方を向いて、恒例となった「1、2、3、ダァー!」のゴールパフォーマンスでサポーターと先制ゴールを祝った。
この日が28歳の誕生日の脇坂。等々力で自らの誕生日を祝う豪快な先制ゴールを決めた。
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