広島戦で相手との接触で右足を痛めピッチを離れる

　またも負傷が、川崎フロンターレのエースを襲った。6月11日のJ1リーグ第17節でホームにサンフレッチェ広島を迎えた一戦で先発出場を果たしたFW小林悠が、悔しい負傷交代となってしまった。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　前節のヴィッセル神戸戦が台風の影響により延期され、2週間ぶりとなったリーグ戦。川崎は4位の広島の堅守に苦しみ、なかなかボールを保持できなかった。そんななかで迎えた前半27分、右サイドバックのDF山根視来が中央に絞って味方にパスコースを作りながら、ボールを前に進めていた。

　山根から縦パスを受けた小林がボールをコントロールした際に、相手選手と軽く接触する。右にボールを展開した小林だったが、そのまま座り込み、右足の膝から太腿にかけた部分を気にしていた。自分で立ち上がり、プレー続行の意思を見せていた小林だが、ピッチの外に出てタッチライン際を軽く走ったものの違和感があったのか、結局、ピッチに戻らずにFWレアンドロ・ダミアンとの交代になった。

　筋肉系の負傷か、相手と接触した際に太腿を打ったのか、現時点では怪我の状態は不明だが、負傷者に苦しんできた川崎は、代表活動による中断期間前の試合でも、再びエースが負傷する事態となってしまった。