福岡DFのハンド→PK判定に賛否 VAR介入・オンフィールドレビューのシーンに「これは判定分かれる」「ジャッジ難しい」
福岡DF前嶋のPK献上シーンにさまざまな意見が集まる
アビスパ福岡は6月11日、J1リーグ第17節で名古屋グランパスと対戦。ペナルティーキック(PK)からホームの名古屋に先制点を奪われたシーンにつながったハンドの判定について、SNS上で「これは判定分かれる」「ジャッジ難しい」といった声が挙がっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
前半38分の右コーナーキックのチャンスを得た名古屋。FW永井謙佑がニアで逸らしたボールに反応したFWキャスパー・ユンカーがヘッドでシュートを放つ。このボールが福岡DF前嶋洋太の上腕部付近に触れ、枠を外れた。
この場面で川俣秀主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と交信。その後、レフェリーが直接映像を確認するオンフィールドレビューを実施し、最終判断は前嶋のハンドを取り名古屋にPKを与えた。なお、このプレーで前嶋にはイエローカードが提示されている。
SNS上ではこのハンドの判定について、「これは判定分かれる」「目の前で軌道が変わったのにハンドはきつい」「これでハンドは可哀想」「ジャッジ難しい」「シュートコースだったの痛い」「主審とVAR大変そう」といったさまざまな意見が展開された。
今シーズンはハンドの反則で物議を醸すシーンが多いJリーグ。元主審の家本政明氏も「振れ幅が非常に大きくなっている」と現状の審判団の判定に苦言を呈している背景もあるだけに、今回のハンドに対する難解な判定も大きな反響を呼んでいるようだ。
page1 page2