古橋のトッテナム移籍、今夏での実現性は? 元英代表が見解「罪悪感があるかもしれない」
セルティックOBサットン氏、古橋の去就動向に言及
スコットランドで国内3冠を達成したセルティックは、アンジェ・ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムに引き抜かれた。主力として活躍し、2シーズンで5つのタイトルをもたらした日本代表FW古橋亨梧の引き抜きも噂されるなか、セルティックOBで元イングランド代表FWクリス・サットン氏は古橋の残留を予想している。スコットランドメディア「Football Scotland」が報じた。
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新監督を迎えるセルティックに、古橋をはじめ、日本代表MF旗手怜央ら主力を残留させなければいけないと語ったサットン氏。ポステコグルー監督は、クラブを離れた罪悪感から古橋を引き抜かないのではないかと予想した。
「これは私の意見であり、間違っているかもしれないが、もしかしたらポステコグルー監督のなかには、セルティックに戻って古橋を獲りに来ることに対して罪悪感があるかもしれない。私の発言は見当違いかもしれないけれどね。クラブを離れたものの、私は彼がクラブに対してリスペクトを持っていると信じているんだ。
ただ、サッカーは自分勝手な競技でもある。忠誠心など関係ない。そもそもキョウゴをセルティックに連れてきたのはポステコグルー監督だ。だが、これは単なる予感に過ぎない。私が間違っていて、正式なオファーを出してくるかもしれない。だが、ポステコグルー監督がそうするなら、キョウゴは十分にフィットするだろう。ウェストハムではうまくいかなかったかもしれない。彼らや他クラブではスタイルが合わなかったはずだ。でも、彼は特筆すべきスピードがあり、素晴らしい動きもする。だから、スピードのある攻撃的なスパーズでは、チャンスがあるだろう」
古橋の残留を信じつつも、トッテナムに行っても日本代表に復帰したストライカーは活躍できるというのが、サットン氏の見立てのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)