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「ここでの時間が無駄にならないように」 元日本代表MF江坂任が韓国でのプレーに懸ける思い
6月10日の済州ユナイテッド戦で待望の移籍後初ゴール
韓国1部・蔚山現代FCの元日本代表MF江坂任は、今季新天地でプレーしている。怪我もあったなかでの胸中や、古巣・浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝について語っている。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」が伝えた。
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江坂は2021、22年と浦和でプレーし、その間に日本代表にも選出。今季、韓国に新天地を求め、かつてJリーグでもプレーした元韓国代表DFホン・ミョンボ監督が率いる蔚山現代の一員となった。
首位を走るチームの中で、江坂は怪我もあってここまでリーグ戦7試合でノーゴールだったが、6月10日の第18節済州ユナイテッドFC戦(5-1)でチーム2点目を挙げ、ようやく今季初ゴールを手にした。「韓国に来て大変な時期もあったけど、監督の期待に応えることができて嬉しい」と語り、今年5月にACL優勝を果たした古巣・浦和についても触れている。
「韓国にいるなかでも、日本のサッカーには触れていた。元チームメイトたちが優勝するのも見た。うらやましいというより、自分がここ(韓国)で過ごす時間が無駄にならないように、大事に過ごさないといけない」
移籍後初ゴールで江坂がギアを上げていけるか、大きな注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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