ドルト香川の同僚DFに災難… ボスニアFWに“パンツ丸出し”にされる珍事が発生
W杯予選でゼコがソクラティスの短パンを脱がせて退場 あわや乱闘寸前に…
ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選は、13日に各地で計8試合が行われた。そのなかで1-1に終わったグループHのギリシャ対ボスニア・ヘルツェゴビナの一戦で、ボスニア代表FWエディン・ゼコ(ローマ)が、日本代表MF香川真司の同僚でもあるギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス(ドルトムント)のユニフォームの短パンを脱がせて、退場になる珍事が発生した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
事件が起きたのはボスニアが1-0とリードして迎えた後半31分、ギリシャ陣内の左コーナーフラッグ付近で、ソクラティスの激しいチャージを受けたゼコがピッチに倒れた。ギリシャが1点を追いかけていたこともあり、ソクラティスは倒れ込んでボールを抱え込んだゼコからボールを奪おうとしたが、ここで2人が激しくもつれあった。
するとゼコは何を思ったのか、短パンを勢い良く引っ張って脱がせた。さらに立ち上がって“パンツ丸出し”となったソクラティスを押し倒す始末。その後、両チームの選手が入り乱れ、あわや乱闘寸前となった。
この一連の出来事で、ギリシャDFキリアコス・パパドプーロス(RBライプツィヒ)が一発退場。ゼコにもこの日2枚目のイエローカードが出されて、こちらも退場となった。試合は後半アディショナルタイムに、ギリシャが劇的な同点ゴールを奪い、1-1のドローに終わっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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