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“ジャガー”浅野に悲報… 保有元アーセナルが誕生日を祝福も、サポーターは完全に失念
“グーナー”は好調なチーム状況に満足?
また、その記事ではアーセナルの誕生日祝福ツイートに対する、サポーターの冷酷な返信の数々を紹介している。
「タクマと呼ばれる選手がいたことを完全に忘れていた。うわあ、全部エジルとサンチェスの素晴らしさのせいだ」
「誰?」
「誰だっけ?」
「そうだ、そんな奴とサインしたような」
「本当にこの男のことを忘れていた。期限付き移籍中だけどね」
「彼はアーセナルの選手なのか?本当?」
「彼は存在するのか?」
その存在すら疑われるほど、サポーターの頭の中からは今季新加入ストライカーの名前は消えてしまっていたようだ。
今季開幕前のアーセナルは、ワールドクラスのストライカーとストッパーの補強が急務とされ、広島から500万ポンド(約6億5000万円)で無名の浅野を獲得した際には、アーセン・ベンゲル監督への不満の声が渦巻いた。だが、その後チームはバレンシアからドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィを獲得し、デポルティボ・ラ・コルーニャから昨季リーガ17得点のFWルーカス・ペレスを獲得。チリ代表FWアレクシス・サンチェスが1トップにシフトして大活躍すると、チームも上昇気流に乗った。
“グーナー”と呼ばれるアーセナルサポーターは好調を維持するチーム状況に満足する一方、武者修行中の日本代表FWの存在を失念してしまったようだ。浅野が保有元クラブでの認知度を高めるには、ドイツ2部でゴールを量産する以外になさそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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