スペイン紙が“キング・カズ”を大トリで絶賛! 「最年長ゴール記録」で世界のレジェンド入り
CL記録は現役トッティの38歳59日
欧州の強豪クラブが激突するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の記録を持つのは、ローマが誇る“王子”こと元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティだ。2014年11月25日に行われたCSKAモスクワ戦で直接FKを叩きこんだのは38歳59日でのことだった。またUEFAヨーロッパリーグでは、元チェコ代表MFパベル・ホルバーグがプルゼニ所属時に37歳215日という記録を作っている。
各国リーグ戦では40代のプレーヤーがその名を残している。
リーガ・エスパニョーラでは、「スーペル・デポル」として一世を風靡したデポルティボ・ラコルーニャの最終ラインを統率した元スペイン代表DFドナトが40歳138日。プレミアリーグでは、マンチェスター・ユナイテッドのスーパーサブとして存在感を放ち続けたテディ・シェリンガムが40歳268日。そしてセリエAでは、ACミランの黄金期を支えたDFアレッサンドロ・コスタクルタが41歳の時にそれぞれゴールを奪っている。
そんな彼らも足下に及ばない存在として“大トリ”を飾るのが、キング・カズだ。