トッテナム就任ポステコグルー監督、日本人獲得は急がず? CB補強を巡りNLダービー勃発の可能性を英報道

トッテナムに就任のアンジェ・ポステコグルー監督【写真:Getty Images】
トッテナムに就任のアンジェ・ポステコグルー監督【写真:Getty Images】

ポステコグルー監督が目指す補強第1号はデンマーク代表DF

 イングランド1部トッテナムは現地時間6月6日、来季からアンジェ・ポステコグルー監督が新指揮官に就任することを発表した。スコットランド1部セルティックの在籍2シーズンで5つのタイトルを獲得したその手腕や今後の補強戦略に注目が集まるなか、新戦力第1号を巡って“ノースロンドンダービー”が勃発しようとしているようだ。英紙「ザ・サン」が報じた。

 トッテナムと4年契約を結んだポステコグルー監督。就任にあたって早くも古巣から日本代表FW古橋亨梧やMF旗手怜央といった愛弟子を引き抜く可能性が報じられているが、まずはディフェンスラインのテコ入れから始めようとしているようだ。

「ザ・サン」紙によると、ポステコグルー監督はトルコ1部ガラタサライ所属のデンマーク代表DFビクトル・ネルソンを補強第1号と考え、獲得のオペレーションを進めているとのこと。トッテナムでは現在、センターバック(CB)を務めるコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスがチームを離れる可能性があるため、同ポジションの補強が急務となっている。

 ところが、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督もネルソンに関心を抱いているとされ、来季プレミアリーグのタイトル争いにチャレンジするうえで必要なピースとして獲得を検討しているそうだ。

 デンマーク代表DFを巡って勃発しようとしているノースロンドンダービー。獲得できるか否かで日本人選手の動向にも影響が考えられるだけに、今後の展開に注目が集まる。

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