今季プレミア「最速FWトップ10」英選出 トラオレ10位、ハーランド4位…“スピード自慢”1位は?
英データサイト「Squawka」が瞬間最高速度を基にトップ10ランキングを特集
2022-23シーズンのプレミアリーグでプレーするスピード自慢の選手のなかで”最速FW”は一体誰だったのか。英データサイト「Squawka」がトップ10ランキングを特集した。
ランキングは各選手が記録した瞬間最高速度を参照している。10位でランクインしたのは筋骨隆々な肉体の持ち主と知られるウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレで、最高時速は35.56kmだった。スピード自慢の選手として有名なだけに、逆に10位というのは驚きかもしれない。
ここから9位にエバートンのナイジェリア代表FWアレックス・イウォビ(時速35.72km)、8位にニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(時速35.73km)、7位にアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリ(時速35.85km)とサイドを主戦場とする選手が名を連ねている。
続いて、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが時速35.95kmで6位に。今季35試合で17得点と高い決定力を誇った”赤い悪魔”のエースがスピードでも違いを示した。5位はアーセナルのイングランド人FWリース・ネルソン。プレミアリーグでの出場は11試合と出番は限られていたが、最高時速36.07kmを記録した。
4位は36得点を決めて得点王に輝いたマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。194センチの巨漢ながら、記録した最高時速は36.22km。驚異の身体能力を生かしてゴールを量産した。
3位はリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスで時速36.53kmだった。ハーランド同様に身長187センチと長身のヌニェスも驚異的なスピードを誇っている。加入1年目の今季は9得点にとどまっただけに、来季の爆発に期待がかかる。
2位はニューカッスルのイングランド人FWアンソニー・ゴードン。今年1月に移籍金4000万ポンド(約70億円)でエバートンから加入した22歳は時速36.61kmを記録した。
そして1位は昇格組ノッティンガム・フォレストでプレーするウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンだった。身長179センチと小柄な22歳の最高時速は36.70km。リーグ全体で見てもシティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーについで2番目のスピードだったようだ。今季のプレミアリーグ全38試合に出場して8得点と結果を残し、1部残留に貢献した。プレミア最速FWの来季の活躍にも注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)