今季の活躍でマンUが熱視線

　イタリア1部王者のナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェのイングランド1部マンチェスター・ユナイテッド移籍決定が目前に迫っているようだ。

　キム・ミンジェは昨夏にトルコのフェネルバフチェからナポリに加入。セネガル代表DFカリドゥ・クリバリの抜けた穴を埋めるセンターバックとして1年目からレギュラーに定着し、33年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

　26歳の韓国代表DFは今季の活躍で評価を一気に高め、ユナイテッドからの関心が過熱していた。スポーツジャーナリストのニコロ・スキラ氏は現地時間6月7日、ツイッターで「キム・ミンジェはマンチェスター・ユナイテッド加入に近づいている。ナポリが設定する放出条項を支払う準備がある。2028年までの契約で、サラリーは年俸600万ユーロ（約9億円）+ボーナスをオファー」とレポートしている。

　キム・ミンジェの契約には7月1日から15日まで有効な5000万ユーロ（約75億円）の放出条項が設定されているという。来季UEFAチャンピオンズリーグに出場する“赤い悪魔”は最終ラインの強化に高額資金を投じる決意を固めているようだ。