来季ブライトン布陣を大胆予想! 英メディア予想の11人…新戦力を加えた3トップに三笘を選出

英メディアが来季ブライトンの理想布陣を予想【写真:ロイター】
英メディアが来季ブライトンの理想布陣を予想【写真:ロイター】

ファーガソン、ペドロとの3トップを予想

 イングランド1部ブライトンはプレミアリーグで6位に入り、来季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)との両立に挑むなかで、複数の主力選手の引き抜きの噂は絶えない。チームの顔ぶれは大きな変化が予想されるなか、英地元メディア「Sussex Express」は来季の理想布陣を公開している。

 チームの背番号10を背負っていたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは6月8日にリバプールへの移籍が正式決定。カタール・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーでもある中盤のキーマンがチームを去った。

 マック・アリスターに続いて移籍の可能性が高まっているのはエクアドル代表MFモイセス・カイセドだ。冬にも移籍の噂があった21歳はアーセナルとチェルシーによる争奪戦によって新天地が決まる見通しだ。

 複数の主力選手を手放すことが確実となっている一方で、ワトフォードからブラジル人FWジョアン・ペドロをクラブレコードの3000万ポンド(約52億円)で獲得することはすでに決定済み。まだ正式決定には至っていないものの、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーやドイツ代表MFマフムード・ダフードもフリーでの獲得が濃厚となっている。

 そんな新戦力候補たちも含めた、現時点での理想のイレブンとして予想されている顔ぶれは以下の通りだ。

GK
ジェイソン・スティール

DF
ジェームズ・ミルナー
ルイス・ダンク
レヴィ・コルウィル
ペルヴィス・エストゥピニャン

MF
マフムード・ダフード
ビリー・ギルモア
マット・オライリー

FW
ジョアン・ペドロ
エバン・ファーガソン
三笘薫

 守護神は変わらずイングランド人GKジェイソン・スティール。最終ラインはチェルシーから期限付き移籍中だったレヴィ・コルウィルの買い取りを目指しており、そこにベテランのジェームズ・ミルナーをサイドバックとして組み込む形が予想されている。

 そしてMFから前目のポジションはより大きな変化が起こる可能性がある。中盤はマック・アリスターとカイセドがいなくなる代わりに、今季は出番の限られていたスコットランド代表MFビリー・ギルモアの台頭と、スコットランド1部セルティックのU-21デンマーク代表MFマット・オライリー、マフムード・ダフードの2人が加入すると予想され、全く新しい組み合わせが生まれることになりそうだ。

 そして前線は今季ブレークを遂げたエバン・ファーガソンと三笘の2人に、新戦力のペドロを加えた3トップが誕生しそうだ。来季も変わらぬ活躍が期待される三笘については「デ・ゼルビ監督の下でプレミアリーグ1年目から繁栄した1人。ほかのクラブからの関心があるが、この日本人アタッカーは残留することになるようで、デ・ゼルビは来季の彼の目標を15得点に設定した」と記された。

 メンバーが入れ替わっても、ブライトンの大躍進は続くのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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