「ディスカバリー・チャンネルでも見てろ!」 アルゼンチン敗北の批判にディ・マリアの妻が反発

11日のW杯南米予選でブラジルに0-3と敗北 アルゼンチン代表に批判の声が上がった

 アルゼンチン代表のパリ・サンジェルマンMFアンヘル・ディ・マリアの妻ホルヘリーナ・カルドーソさんが、ワールドカップ(W杯)予選で宿敵ブラジルに0-3と敗れてアルゼンチン代表を批判する声に対し、「試合を見るのは強制ではない。ディスカバリー・チャンネルでも見てろ!」と反発している。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 アルゼンチンは11日、ロシアW杯南米予選の敵地ブラジル戦に0-3と完敗。ディ・マリアをはじめ、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、FWゴンサロ・イグアイン(ユベントス)ら豪華タレントを揃えながらもブラジルに好守に圧倒されて2連敗を喫した。まだ7試合残している状況とはいえ、本大会出場圏外となる6位に沈むなど低迷している。

 宿敵相手の完敗でアルゼンチン地元メディアも「これより悪いものを見させられることがあるだろうか」と貧弱な代表チームを糾弾。さらには国民も不満を募らせており、多くの批判の声が上がっているという。

 そうしたなか、ホルヘリーナ婦人は自身のインスタグラムを更新し「(試合を見ることを)誰も強制されているわけじゃない」とコメント。「気に食わないのであればディスカバリー・チャンネルを見ればいい」と、批判をするくらいなら試合を見る必要はないと主張した。

 ディ・マリアはブラジル戦に3トップの一角として先発出場したが、見せ場を作れないまま後半に途中交代。主力選手の一人だけに批判の対象となるのは致し方ないが、激しいバッシングを受けて選手の家族もストレスを溜め込んでいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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