南野拓実は「モナコに残りたいと考えている」 今季はわずか1得点…仏メディアが指摘「状況を好転させたいと決意」
移籍1年目は厳しいシーズンとなった
フランス1部ASモナコに所属するMF南野拓実は移籍1年目のリーグ・アン18試合に出場し、1ゴールに終わった。フランスのニュース専門サイト「Get French Football News」はこの困難な状況でも「モナコに残りたい」と、本人の希望を報道した。
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イングランド1部リバプールから今季加入した南野は負傷の影響で開幕戦に間に合わず。なかなかポジションを掴み取ることができなかった。スタメンでは計10試合、途中出場では8試合に出場。UEFAヨーロッパリーグ(EL)などにも出場したが、今季はシーズン通して1ゴールに終わってしまった。
それでも、「Get French Football News」は、モナコ専門メディア「La Diagonale」を引用して、南野の今夏の希望を伝えている。
「南野のデビューシーズンは困難だったが、来季もモナコに残りたいと考えている。日本代表選手は、リバプールから加入したが、計画通りに進んでいない。元リバプールMFの影響力は限られている。彼は公式戦25試合に出場し、わずか1得点、4アシストだった」
そんな状況でも、来季は復活を志して、残留を希望しているようだ。「モナコで状況を好転させたいと決意している。来季はモナコでキャリアを軌道に乗せたいと考えている」と同メディアは指摘。契約は2026年まで残っている。
南野自身、まだ10代でセレッソ大阪が降格した2014年のシーズンなど、苦しい時期もあった。それでも、這い上がってここまで来ただけに、来季はもう1度輝く姿を見せてほしいものだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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