久保建英、約10億円での獲得は「バーゲン価格だった」 ソシエダのチームMVPの1人にスペイン紙選出
久保建英とイゴール・スベルディアは「最も安定していた」
スペイン1部レアル・ソシエダは今季、21勝8分9敗でラ・リーガ4位に入り、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、ソシエダの選手全員のシーズン総括を行うなかで、大活躍を見せた日本代表MF久保建英をチームMVPの1人に選んでいる。
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出場機会を求めて、レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍した久保。今季は35試合に出場して9ゴールとスペイン挑戦4年目で自己ベストのシーズンを送った。
記事では、10年ぶりのCL出場を決めたレアル・ソシエダの選手のシーズンを評価。イマノル・アルグアシル監督は今季、計33人を起用したという。そのなかで、スペイン人DFイゴール・スベルディアとともに「最も安定していた選手」と称され、「開幕戦のカディス戦から最終節のセビージャ戦まで際立っていた」と太鼓判を押されたのが久保だ。
「久保は素晴らしい契約。レアル(ソシエダ)のセンセーションであり、ラ・リーガの衝撃的なニュースの1つだ。今シーズンのチームMVPは、スベルディアと久保のダブル受賞で決定だろう。獲得に費やした650万ドル(約9億7000万円)はバーゲン価格だった。サイドで守備を崩し、9ゴールを挙げて、勝ち点27ポイント獲得に直接関与。開幕戦からシーズン最終戦まで貢献した」
久保は来季もレアル・ソシエダでプレーする意思を表明しており、さらなる飛躍が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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