浅野が念頭に置く右サイド起用 大迫らFW陣との共存へ「3人目の動きを意識したい」

オマーン戦の終盤に本田と交代し、2列目右サイドでプレー

 1トップだけでなくゴールを奪えるのならサイドの位置でも得点を狙う! 日本代表FW浅野拓磨は13日に行われた日本代表のトレーニング後に取材に応じ、11日のオマーン戦で2得点を挙げたFW大迫勇也(ケルン)らとの共存をイメージしている。

 オマーン戦では後半16分にFW本田圭佑(ACミラン)に代わってピッチに入った。FW岡崎慎司(レスター)との同時投入ということもあって2トップも予想されたが、浅野はそのまま2列目右サイドの位置に入った。

 最前線での起用ではなかったが、「もともと苦手なポジションではない」と切り出しつつ「基本、裏への意識は常に持っているし、PKをもらったのもポジショニングの結果だと思う。スペースのないなかでも工夫すればもっといいプレーができる」。オマーン戦ではピッチに送り込まれて2分後に少々ラッキーな形でのPK獲得に苦笑いも浮かべたが、走り込んだ結果だからこそのプレーだったと納得している。

 2列目でのプレーも念頭に置く理由――。それは大迫をはじめとした同ポジションの選手のプレーにも刺激を受けているからだ。

 

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