冨安健洋が「今夏にアーセナルから移籍すべき」5人入り 英メディア指摘「ほかの場所で才能を発揮する時が来た」
ティアニー、ジャカ、ネルソン、バログンとともに冨安の名前が挙がる
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、今季レギュラーの座を失い、シーズン終盤には膝の負傷によって長期離脱を余儀なくされた。英メディアが「今夏にアーセナルから移籍すべき5選手」を挙げるなかで、冨安の名前も含まれている。
冨安は、今年3月に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦のスポルティング戦で右膝を負傷。手術を受けて、今シーズンの残り試合を欠場することになった。
アーセナルは来季に向けて、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポルトガル代表DFジョアン・カンセロや、トルコ1部ガラタサライに所属するフランス人DFサシャ・ボエの獲得に乗り出しているとされている。
そのなかで、英メディア「Football Transfers」は「今夏にアーセナルから移籍すべき5選手」と題し、26歳のスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、30歳のスイス代表MFグラニト・ジャカ、23歳のイングランド人FWリース・ネルソン、そしてフランス1部スタッド・ランスに期限付き移籍している21歳のアメリカ代表FWフォラリン・バログンとともに、冨安について言及している。
「冨安は以前、アーセナルの右サイドバックの第1オプションとして疑いの余地はなかった。しかし、守備陣のシャッフルによって、ウィリアム・サリバがセンターバックでチャンスを与えられ、ベン・ホワイトが右にシフトしたため、その座を失った。今夏、アーセナルへの移籍が噂されるジョアン・カンセロやサシャ・ブイもいることから、ほかの場所(チーム)で才能を発揮する時が来たようだ」
アーセナルとの契約は2025年6月まで残るなかで、冨安は今後もロンドンでプレーを続けることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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