レアル、ケイン獲得へ“120億円オファー”準備 ベンゼマ後継者の補強動向に現地注目
エースFWベンゼマが退団、前線の補強が“緊急”と位置づけ
スペイン1部レアル・マドリードは元フランス代表カリム・ベンゼマ(→アル・イテハド)の退団に伴い、新ストライカーの獲得に乗り出している。
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クラブ歴代2位の354得点を決めるなど、チームの絶対的エースだったベンゼマの電撃退団が現地時間6月4日に決定し、前線の補強が急務となっているレアル。2024年にイングランド1部トッテナムとの契約満了を迎えるイングランド代表FWのハリー・ケインや同1部チェルシーのドイツ代表FWカイ・ハフェルツが候補として浮上していた。
そうしたなか、スペイン紙「マルカ」は「オペレーション・ケインが始まる」と伝え、クラブはケインの獲得を緊急と位置づけて動き始めたとしている。クラブはすでにケインの獲得に向けて8000万ユーロ(約120億円)のオファーを準備しているという。
その一方でマルカ紙によれば、レアルはハフェルツにも興味は持っていたものの、プライオリティーはあくまでケインにあり、このドイツ代表はすでに候補から外れているという。ベンゼマの後継者という大役はプレミアリーグ3度の得点王という実績を誇る29歳に託されることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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