「マジで漫画の世界」 天才・柿谷曜一朗、逆足の“球速コントロールパス”に反響止まず「変態」
町田戦のワンプレーをJリーグ公式が切り抜き動画で紹介
今季より古巣徳島ヴォルティスに復帰したMF柿谷曜一朗は、錆びない技術とアイデアでファンを魅了している。特に5月28日のJ2リーグ第18節FC町田ゼルビア戦(2-1)で見せたボールの回転を駆使した「神パス」に対する反響は止まないようだ。
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町田戦にスタメン出場した柿谷。前半43分に先制を許し、チームとしては苦しい試合展開となった。それでも後半29分にFW森海渡のゴールで追い付くと、同35分に柿谷が決勝ゴールを挙げ2-1の逆転勝利を飾っている。
そうしたなか注目を集めたのは後半アディショナルタイムのワンプレーだった。ピッチ手前側でボールを持つと前方を敵に囲まれるなか、利き足とは逆の左足アウトサイドでパスを選択。ボールにはスピンがかかり、バウンドで軌道が変化。大外からオーバーラップしたDF西谷和希の足もとへピタリと合う絶妙なパスとなった。
惜しくもシュートチャンスまでつながらなかったが、天才的なタッチにスタジアムからもどよめきが起こっている。後日Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「【天才の成せる技】柿谷曜一朗 神パスを咄嗟に繰り出す!!」と題しこのシーンをアップ。ファンからも「3対5で打開はやばい」「マジで漫画の世界」「どうパスしたか理解できない」「変態プレーヤー」と再度驚きの言葉が寄せられていた。