イニエスタからガビへ「奇妙で特別なリクエスト」 キックオフ直前の“やりとり”に現地メディア注目
神戸はバルセロナに0-2で敗戦 イニエスタは後半35分までプレー
J1ヴィッセル神戸は6月6日、親善試合でスペイン1部FCバルセロナと対戦し、0-2で敗れた。7月1日に神戸を退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは先発に名を連ねたなか、キックオフ前にバルセロナのスペイン代表MFガビと抱擁を交わす姿が見られ、現地メディアは「イニエスタからガビへ、奇妙で特別なリクエスト」と取り上げている。
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カンテラ時代の12歳からバルセロナ一筋でプレーしたイニエスタは、2018年5月に神戸へと移籍。5年間にわたって在籍し、7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦を最後に退団することを表明している。6月6日に、古巣バルセロナとの親善試合が開催され、イニエスタは先発出場し、高度なテクニックで見せ場も作った。
そんななか、イニエスタと、次世代のバルセロナを背負っていく神童ガビとの“新旧スター”のワンシーンに注目が集まっている。キックオフ前にイニエスタとガビが抱擁し、言葉を交わす姿をバルセロナ公式ツイッターが動画で投稿。スペインメディア「El Futbolero España」は、やりとりの内容を記事で紹介している。
「イニエスタからガビへ、奇妙で特別なリクエスト」と取り上げ、「『子供たちが私を殺さない限りは、あとでユニフォームを交換してくれ』。これがイニエスタが要望したガビへの特別なリクエストだった。この瞬間は、間違いなくこのバルセロナ選手の記憶に刻まれることだろう」
ガビにとってイニエスタは同じポジションでプレーしている憧れの存在であり、そんなレジェンドからユニフォーム交換を頼まれることは貴重な体験となったに違いない。