神戸MF汰木康也、バルサ戦で実力差を痛感 「どこか余裕を持って簡単にいなされた」
バルサ戦で先発も決定機をセーブされ2失点敗戦
J1ヴィッセル神戸のMF汰木康也は、6月6日にスペイン1部FCバルセロナと国立競技場で行われた国際親善試合の前半に出場。決定機をセーブされた場面があり、「正直めちゃくちゃ悔しい」と話した。
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汰木は左サイドで出場し、左インサイドハーフの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとパス交換して攻撃にかかる場面も作った。それだけに「こういう素晴らしい相手に特徴を出せる場面もあったし、何よりもアンドレスと近い場所で長い時間プレーできて嬉しかった」と話す。
一方で、ハーフタイム直前にはペナルティーエリア内まで走り込んできてゴール左からGKと1対1のビッグチャンスを得たが、ニアサイドを狙ったシュートはGKイニャキ・ペーニャにセーブされた。さらにこぼれ球を押し込みにいったが、これもペーニャに弾き出された。それだけに、「すごく最高な経験をできたけど、正直めちゃくちゃ悔しい。決めたかったし、ほかにもどこか余裕を持って簡単にいなされるシーンが多く、それも含めて悔しかった」と話した。
汰木は昨季に浦和レッズから移籍加入して神戸では2シーズン目になる。イニエスタは今夏での退団が決まり、7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦がラストゲームと予定される。それでも汰木は「まだまだ練習から盗めるところもたくさんあるし、勉強して少しでも多くのことを学びながら一緒に楽しめれば」と、イニエスタとプレーできる残りの時間を大切にしたい思いを話していた。