イニエスタ、強行軍で来日バルサに感無量 「特別な日だった」「感謝している」
国立競技場で行われた古巣バルサ戦で後半35分まで出場
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、6月6日に古巣のFCバルセロナと国立競技場で行われた国際親善試合に後半35分まで出場。試合後には「日本はもう我が家のようなもの」と語った。
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バルセロナは現地時間6月4日にリーグ戦の最終節を行ってから即座に移動して、日本時間の5日夜に到着。そんな強行軍だったが、前半のうちに2点を奪った。イニエスタも前半には際どいシュートを放って観衆を沸かせ、後半35分の交代時にはバルセロナ時代の盟友とも言えた、バルセロナのシャビ監督と抱擁した。試合は2-0でバルセロナが勝利したが、イニエスタは「本当に自分取っては特別な日だった。バルセロナが24時間の強行スケジュールで来てくれたのを感謝している。何よりも、みんなにとって楽しい1日になっていれば嬉しい」と話した。
また、この試合の会場は国立競技場だったが、イニエスタは「ここに集まってくれたファンのために嬉しい1日。天皇杯を掲げた特別なスタジアムでこの試合ができたことを喜んでいる」と、神戸というクラブにとって初のタイトルとなった第99回天皇杯の決勝を2020年元日に勝ち取ったスタジアムでの開催も喜んだ。
日本には2018年夏にやってきて5年間プレーした。イニエスタのラストゲームは7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦になる予定だが、「本当に自分と自分の家族を愛情とリスペクトで迎え入れてくれてありがとうございます。日本はもう我が家のようなもので、今後もそうなります」と、ファン・サポーターへの感謝を話していた。