神戸イニエスタ「日本は我が家のよう」 古巣バルサ戦で国立ファンに感謝「ありがとう」

神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】
神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】

古巣バルサとの国際親善試合で先発出場

 ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは6月6日、古巣のスペイン名門FCバルセロナとの国際親善試合で先発出場し、後半35分までプレーした。今夏での退団が決まっているなか、試合後には「自分の家族を愛情とリスペクトで迎え入れてくれてありがとうございます」と改めて感謝の言葉を口にした。

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 イニエスタは先日、この夏の期間で神戸を退団することを発表。国立競技場で行われたバルサとの一戦は、メモリアルマッチとしての位置づけに。試合は0-2で敗れたものの、持ち前の卓越したテクニックで攻撃を牽引し、前半31分には際どいシュートでバルサゴールを強襲するなど、存在感を示した。

 試合後のフラッシュインタビューでは「ここに集まってくれたファンのために嬉しい1日。天皇杯を掲げた特別なスタジアムでこの試合ができたことを喜んでいる」と述べ、日本のファンに向けて「本当に自分と自分の家族を愛情とリスペクトで迎え入れてくれてありがとうございます。日本はもう我が家のようなもので、今後もそうなる」と改めて感謝の意を示した。

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