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【PR】Jリーグ勢の「FIFAクラブワールドカップ激闘史」 “世界3位”に3チームが輝く
アジア&開催国王者として過去5大会に出場した日本勢 2007年に浦和が初参戦
Jリーグの優勝争いが佳境に入っているなか、チャンピオンシップ制覇を成し遂げたクラブは開催国代表としてAlibaba E-Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016に出場する。昨年大会ではサンフレッチェ広島が3位に輝くなど、過去にもJリーグ勢は存在感を放ってきた。その激闘の歴史を振り返る。
Jリーグ勢が初めてFIFAクラブワールドカップに出場したのは2007年大会だった。この時から開催国代表が設けられたが、浦和レッズがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、“自力”で出場権を勝ち取った。準々決勝でACL決勝の再戦となったセパハン(イラン)を破ると、勢いに乗った浦和は準決勝で欧州王者ACミラン(イタリア)と対戦した。
当時のイタリア代表MFアンドレア・ピルロやブラジル代表MFカカなど豪華メンバーを相手にした浦和は、田中マルクス闘莉王を中心とした守備陣が必死に攻撃を跳ね返し、0-0のままゲームが進んだ。しかし、ワールドクラスの攻撃により、後半23分にゴールをこじ開けられる。カカの高速ドリブルに守備陣が引き付けられると、MFクラレンス・セードルフへパスを通されてゴールを許した。その後も反撃の糸口をつかめず0-1で敗戦。しかし、3位決定戦ではFWワシントンの2ゴールでアフリカ代表エトワール・サヘル(モロッコ)を2-2からPK戦の末に破り、3位の座を手にした。Jリーグ勢がFIFAクラブワールドカップの舞台に、鮮烈なデビューを果たした瞬間だった。
翌08年大会も、ACLを制したガンバ大阪が開催国枠でないアジア代表として出場権を掴んだ。こちらも準々決勝でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)とのアジア再戦を1-0で制すると、“赤い悪魔”ことマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)との準決勝に臨んだ。