神戸イニエスタ、古巣バルサ戦で高技術を発揮 2点ビハインドも多くのチャンスに関与
古巣バルサとのフレンドリーマッチにスタメン出場
J1で首位に立つヴィッセル神戸は、ラ・リーガ王者FCバルセロナと6月6日にフレンドリーマッチを行った。J1リーグ戦ではベンチスタートの続く元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだが、先発出場した古巣との一戦で多くのチャンスに絡んでいる。
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7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦を最後に、神戸を離れることになっているイニエスタ。両チームでの出場を希望していたが、神戸の一員として下部組織から育った古巣との対戦に4-2-3-1のトップ下でキャプテンマークを巻いて先発出場した。
バルサにボールを保持されて、前半19分までに0-2とリードされたなかで、イニエスタは高い技術を見せてチャンスを作り、スタンドを沸かせる。前半31分にはFWリンコンのパスをペナルティエリア外、左寄りの位置からゴールを狙ったが左サイドネットに外れた。
その2分後にもイニエスタはリンコンとのコンビでエリア内に侵入し、左からクロスを入れようとしたが、相手選手にブロックされた。同35分にもCKからリンコンのヘディングシュートを演出した。さらに同45分にも、MF齊藤未月とのワンツーでエリア内に侵入してシュートを放ったが、GKに阻まれて得点はできなかった。
バルセロナのレベルの高さが目立った一戦のなかで、イニエスタは神戸のほとんどのチャンスに絡み、あらためて強烈な存在感を放った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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