神戸イニエスタ、ペナルティーエリア外からのミドルシュートでファン歓声 海外も注目「イニエスタ再び」
前半31分、2点ビハインドの中で果敢にシュート
ヴィッセル神戸は6月6日、親善試合でスペイン1部FCバルセロナと対戦。今季公式戦で初スタメンとなった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが古巣相手にシュートを放つなど果敢なプレーを見せている。
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長年バルサでプレーしたイニエスタは、2018年5月に神戸へ移籍。5年間プレーし、今夏で神戸を離れることが決まった。
6月6日の古巣バルサ戦では、リーグ戦、カップ戦を含めて今季初スタメン。開始2分、神戸はイニエスタが一度元日本代表DF初瀬亮へパス。すかさずリターンを受けると、行く手にコートジボワール代表MFフランク・ケシエが立ちはだかり、スペイン人MFダニ・ロドリゲスも寄せてくるなかで、タッチライン際でボールをふわっと浮かせ、局面を打開した。
前半16分にコートジボワール代表MFフランク・ケシエ、同19分にスペイン代表DFエリック・ガルシアに被弾して2点のリードを奪われた神戸。イニエスタは前半31分、ペナルティーエリア手前左から右足を振り抜き、ミドルシュートを狙う。この一撃はわずかにポスト左にずれ、ゴールはならなかったが、国立競技場に駆け付けたファンからは大きな歓声が上がった。
スペインのテレビチャンネル「Teledeporte」公式ツイッターは、「イニエスタ再び」と39歳の名手のプレーに注目していた。
試合は0-2と神戸のビハインドで折り返している。
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