バルサ、J1首位・神戸に前半2点リード スペインから中1日移動の疲労なし
国立競技場で神戸と対戦、ケシエ&ガルシアがゴール
今季ラ・リーガを制したFCバルセロナが、最終節直後に来日し、6月6日にヴィッセル神戸とのフレンドリーマッチを行った。7月1日のJ1第19節・北海道コンサドーレ札幌戦を最後に、神戸を離れることが発表されている元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのメモリアルマッチ的な位置づけの一戦で、その強さを見せつけている。
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スペイン時間4日にラ・リーガ最終節のセルタ戦を行ったバルサは、試合後に日本へ移動して前日に到着し、6日の試合に臨んだ。十分な準備ができているとは言い難い状態のチームは、試合前のウォーミングアップも10分程度しか行わず。それでも持ち前のパスワークで、J1で首位に立つ神戸を圧倒している。
前半16分にはスペイン代表FWフェラン・トーレのスルーパスにコートジボワール代表MFフランク・ケシエが反応して、エリア内からのシュートで冷静にゴールネットを揺らして先制点を挙げる。さらに同19分にも、トーレの左CKからスペイン代表DFエリック・ガルシアが追加点を挙げて、一気にリードを広げた。
神戸はMF山口蛍がベンチ外、FW大迫勇也やFW武藤嘉紀といった主力メンバーがベンチスタートの状況だが、バルサにボールを握られる難しい試合展開となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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