久保建英、シーズン採点でソシエダ内トップタイ評価 「今季センセーションを巻き起こした1人」
ラ・リーガで35試合に出場して9ゴールを記録
スペイン1部レアル・ソシエダは今季、21勝8分9敗でラ・リーガ4位に入り、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。スペインメディア「エル・デスマルケ」は、ソシエダの選手全員にシーズン採点(10点満点)を付けるなかで、主力の1人として活躍した日本代表MF久保建英にチームトップタイの評価を与えている。
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出場機会を求めて、レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍した久保。今季は35試合に出場して9ゴールとスペイン挑戦4年目で自己ベストのシーズンを送った。
記事では、10年ぶりのCL出場を決めたレアル・ソシエダの選手のシーズンを評価。「現在リーガでベストディフェンダーの1人」であるフランス人DFロビン・ル・ノルマン、スペイン人DFイゴール・スベルディア、スペイン代表MFマルティン・スビメンディ、元スペイン代表MFダビド・シルバと並び、所属1年目の久保もトップタイの「9点」となった。
「この日本人は、レアル(ソシエダ)だけでなく、ラ・リーガでも今季センセーションを巻き起こした1人だった。レアル・マドリードで出場機会に恵まれず、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへのレンタルも期待通りにいかなかったなか、『自分が重要な選手になれると証明する最後のチャンス』という決意でやってきた。そして、そのとおりになった。今季公式戦44試合、2916分間でプレーして9ゴールを挙げ、チームの中心的役割をになった。その活躍ぶりで多くのチームから注目の的となったが、久保は23-24シーズンのプレー場所を明言している。それはレアル・ソシエダ、つまりCLで自分の能力を発揮するつもりだ」
現地スペインメディアも、久保のさらなる飛躍に期待していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)