試合当日にポーカー大会に参加したリエラ

　かつてリバプールなどで活躍した元スペイン代表MFアルベルト・リエラが公式戦当日にポーカーの大会に出場し、セリエA・ウディネーゼから契約解除処分を受けたことが明らかになった。英地元紙「ミラー」が報じている。

　32歳のMFは今年3月にウディネーゼに加入したが、公式戦に出場できず。11月23日のキエーボ戦（1-1ドロー）当日にスロベニアで行われたポーカーの大会に参加する暴挙に出て、2位にまで勝ち上がったという。リエラは賞金3000ユーロを手にしたものの、クラブ幹部の怒りを買い、契約解除に至ったと報じられている。

「これまでプレーした中で最悪のクラブ」と毒づいているリエラだが、近年はオリンピアコス、ガラタサライと名門を転々としながら目立った活躍はできていない。スペイン代表で16試合4得点など輝けるキャリアを自ら台無しにしてしまったようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images