英プレミアで躍進のブライトン三笘、現地メディアの今シーズン総評は? 「初出場の数分間でデ・ゼルビの考えを変えた」
クラブを支えた選手たちを現地メディアが総評
イングランド1部ブライトンは今季プレミアリーグを6位でフィニッシュした。クラブ史上初となる、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。クラブを支えた選手たちを現地メディアが総評し、日本代表MF三笘薫にも絶賛の言葉が贈られている。
昨季はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍で1年間の武者修行を行った三笘。イングランド初挑戦となった今シーズンは、公式戦41試合で10ゴール7アシストを記録するなど、チームの中心選手として名を轟かせた。
こうした活躍を受け、ブライトン地元紙「The Argus」は今シーズンのブライトン選手の総評のなかで三笘についても言及。「ベルギーリーグからの適応に期待以上のものがあった」当初の予想以上の活躍を称えた。
「クラブと国、双方にとってインパクトのあるサブとして期待されていたが、チェルシー戦での初出場の最初の数分間でデ・ゼルビの考えを変え(日本も結局それに従った)、それ以降はほとんどピッチから離れることができなかった」
サブに回っていた開幕当初と打って変わり、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で躍進した日本人アタッカーを手放しで絶賛していた。来シーズンはクラブに残留すればELで三笘の姿を見ることができる。今後の成長にも期待が高まるばかりだ。
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