レアル、またもやチェルシーから補強? “放出容認”の独代表MFを最高90億円+ボーナスで獲得か
チェルシーは放出にオープンな姿勢か
スペイン1部レアル・マドリードはイングランド1部チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得が浮上している。衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版のレポートによれば、チェルシーは放出にオープンな姿勢だという。
レアル・マドリードは2009年から在籍していたエースストライカーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマの退団が決定。さらにベルギー代表FWエデン・アザールやドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアス、スペイン代表MFマルコ・アセンシオといた選手もチームを去ることから攻撃陣の補強が求められる状況となった。
そうしたなかで急浮上してきたのがハフェルツだ。23歳のレフティーはセンターFWだけでなく、サイドや中盤など様々なポジションに対応できる万能な選手。2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝マンチェスター・シティ戦ではチームを優勝に導くゴールを決めている。
現時点ではレアルとチェルシーの間で具体的な交渉は行われていないものの、今夏に大型補強を目論むチェルシーはオファー次第で放出を容認する構えだという。チェルシーの要求は5000万〜6000万ユーロ(約75億円〜90億円)+ボーナスとレポートされている。
2018年にベルギー代表GKをティボー・クルトワ、2019年にアザールとチェルシーから大物選手を獲得してきたレアル。今夏にはハフェルツの移籍で再びチェルシーとビッグディールを成立させることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1