久保建英、デビュー戦の20歳SBに「トラウマ植え付けるレベル」 ノールック→バックヒールで“完全勝利”後に相手は交代

ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】

ソシエダはセビージャに2-1で勝利 久保は後半27分に途中交代

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間6月4日、ラ・リーガ最終節でセビージャと対戦し、2-1で勝利を収めた。日本代表MF久保建英は先発に名を連ね、後半27分まで出場。相手のサイドバック(SB)との攻防に注目が集まっている。

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 すでに4位以内が確定しており、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を手中に収めているソシエダ。それでも現在リーグ9得点の久保は、今季2桁ゴールを虎視眈々と狙いにいく。1-0で迎えた前半30分、60メートル以上のドリブル突破からチャンスを演出すると、後半19分、左サイドからのボールをペナルティーエリア右で受けた久保がフリーでシュートを放つも、左足の一振りは惜しくも枠を逸れ、この日最大の決定機を物にはできなかった。

 久保は後半27分に途中交代。バースデーゴールを奪うには至らなかったが、随所で存在感を発揮した。

 この日、久保とマッチアップしたセビージャのサイドバック(SB)ディエゴ・オルミゴ・イトゥラルデはこの日リーガデビューを果たした20歳。初対戦が久保だった。そんな若手DF相手にキレキレだった久保は、ファンから「守る側からしたらトラウマなりそう笑」「散々弄ばれた挙句に45分HT交代なんて彼にはトラウマもの」「サイドバックにトラウマ植え付けるレベルでボコボコ」と圧倒的だったサイドの攻防を評価された。

 特に、とどめを刺したのが前半終了間際。右サイドでパスを受け取った久保はノールックのバックヒールでかわした。ワンタッチで勝負が決まったプレーで、相手のSBは膝をついてこけてしまっていた。

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