クラブはリーグ戦を6位でフィニッシュ

　MF南野拓実が所属するフランス1部ASモナコは、現地時間6月4日にフィリップ・クレマン監督の退任を発表した。

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　2022年1月にモナコに就任したクレマン監督。2021-22シーズンにリーグ・アンで3位を獲得するなど功績は大きい。それでも、今シーズンは6位に沈み、この結果を受けクラブは「予想を下回る最終順位で終わったシーズン終盤の動向から、トップチームのトップの交代が必要であることを示唆した」と見解を示している。

　そのうえで「ASモナコは、フィリップと彼のスタッフの初日からの揺るぎないコミットメントに感謝し、彼らの将来の成功を願っています」と感謝も述べつつ、最後はスポーツ・ディレクター（SD）のポール・ミッチェル氏のコメントを紹介した。

「フィリップは全力を尽くし、常にプロフェッショナルな姿勢で行動してきただけに、今回の決断は難しかった。クラブを代表して、彼のすべての努力に感謝したい」

　新監督の発表までは今しばらく時間を置くようだが、南野の去就含め今後のモナコの動向にさらに注目が集まる。