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ポステコグルー監督、トッテナム指揮官就任説に沈黙 「何も話すつもりはない」
スコティッシュカップ制覇で国内3冠達成、去就動向へのコメントは回避
スコットランド1部セルティックは6月3日のスコティッシュカップ決勝でインヴァネス(同2部)と対戦し、日本代表FW古橋亨梧の先制ゴールなどで3-1と勝利。見事に国内3冠を達成した。チームを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、近日中にイングランド1部トッテナムの監督に就任するのではないかと報じられているなか、来週の予定について口を開いた。英紙「スコティッシュ・サン」が報じている。
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今シーズン途中にアントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムは、正式な監督不在のままでシーズンを終えた。新シーズンに向けた指揮官探しには難航しており、これまでルイス・エンリケ前スペイン代表監督、ユリアン・ナーゲルスマン前バイエルン・ミュンヘン監督らとの交渉が不調に終わったと伝えられている。
そうしたなかで、5大リーグでの指揮経験のないポステコグルー監督が、トッテナムの新監督の有力候補としてリストアップ。トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、今後の数日間で次期監督を発表する見込みであり、そうなれば交渉の場がもたれるはずだ。来週の予定を問われたポステコグルー監督は、「火曜日からは、休暇だ! 待ち切れないよ」と、去就についての核心を外して答えている。
「家族を旅行に連れ出すよ。ワールドカップ(W杯)もあったから、本当に長いシーズンのように感じられた。シーズン中に、私たちの選手の一部はW杯を戦っていたんだ。今年、彼らに求められていた要求を考えると、彼らが到達したレベルはクレイジーだ。そして私たちは、この数週間のパフォーマンスを見てもらえば分かるように、ガス欠寸前というところまでいっていた。彼らには休暇が必要だ」
そして、さらなる去就の質問については「試合前にその話はしたくなかったし、試合後に話すとも言っていない。なぜなら、これを楽しみたかったからね。私は自分勝手かもしれないが、何も話すつもりはない」と、3冠達成の偉業に水を差すことになる自身の去就についてコメントすることを拒否した。
2年前、J1横浜F・マリノスからセルティックへ移ったポステコグルー監督。今度はセルティックからトッテナムへと活躍の場を移すこととなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)