バロテッリがまたも問題行動 ロジャーズ監督も一喝
欧州CLバーゼル戦前夜に友人と夜更かし
リバプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリがまたも騒動を起こしていたことを現地メディアが報じている。10月1日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)敵地バーゼル戦前夜に前泊先の宿舎で夜更かしをして、ブレンダン・ロジャーズ監督に一喝されていたことを英日曜紙「サンデー・ピープル」が伝えた。
記事によると、バーゼル戦を前にスイスの高級ホテルで宿泊していたバロテッリはイタリア人の友人を招き入れ、ホテルのラウンジで談笑していたという。他の選手が午後10時には自室に戻り、休息を取る一方で、ストライカーは友人との語らいを切り上げる気配を見せなかったという。
スタッフからこのことを報告されたロジャーズ監督は深夜12時近くになり、自身の腕時計を叩きながら、「これ以上長引かせるなよ、マリオ!」と直接注意するに至ったという。
だが、実際にバロテッリの友人がホテルのラウンジから引き上げたのは深夜2時頃。この夜更かしの影響か、リバプールは0‐1でバーゼルに敗れた。
再出発を誓い、ACミランからリバプールに移籍してきたバロテッリだが、ピッチ上での不振に加え、生来の素行不良ぶりも伝えられる事態となった。 クラブの有力OBのジェイミー・キャラガー氏にも批判されるなど、四面楚歌状態のバロッテッリ。またしても放出される危険性が浮上している。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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