古橋亨梧は「非常に安価なケインの後釜」 トッテナムの来季予想陣容に韓国熱視線

セルティックで得点を量産した古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックで得点を量産した古橋亨梧【写真:Getty Images】

ポステコグルー監督がトッテナムの指揮官に就任した場合は移籍実現も?

 イングランド1部トッテナムの新監督有力候補としてスコットランド1部セルティックを連覇に導いたアンジェ・ポステコグルー監督が挙がっている。ポステコグルー監督との関係性から、日本代表FW古橋亨梧のトッテナム行きもにわかに噂されるなか、韓国メディアは「非常に安価なケインの後釜」と注目している。

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 今季のトッテナムはアントニオ・コンテ監督との契約をシーズン途中に解除。その後、クリスティアン・ステッリーニ、ライアン・メイソンのアシスタントコーチ2人がそれぞれ暫定監督を務めた。来季に向けた新監督人事は難航してきたなか、セルティックをリーグ2連覇に導いたポステコグルー監督の抜擢が有力視されている。

 オーストラリア人のポステコグルー監督と言えば、J1横浜F・マリノスを指揮した経緯から日本市場に精通。セルティック監督就任後、FW古橋亨梧(←ヴィッセル神戸)、MF旗手怜央(←川崎フロンターレ)、FW前田大然(←横浜F・マリノス)らを呼び寄せ、現在はDF小林友希(←神戸)、DF岩田智輝(←横浜FM)を含めた5人が在籍している。

 とりわけ、今季リーグ戦27ゴールを挙げて得点王に輝いたエース古橋へ絶大な信頼を寄せている事実から、英紙「ザ・サン」は「57歳の監督は日本代表の古橋亨梧の獲得に動く可能性がある」と指摘していた。

 韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は、「非常に安価なケインの後釜。セルティックの日本人FW、ポステコグルー監督とトッテナムへ?」と見出しを打ち、「ケインが退団すると攻撃に大きな穴が生じる。(韓国代表FW)ソン・フンミン、(ブラジル代表FW)リシャルリソンらがチームに残り、新しいアタッカーが加入してもケインの穴を埋めるのは簡単ではない。『ケインが抜けた場合、代わりに誰が来るのか』という疑問が浮かぶなかで、古橋の名前が浮上。記者から移籍説が上がったのではなく、アンジェ・ポステコグルー監督就任説との関連で、だ」と注目している。

 英紙「ザ・サン」の情報を基に、記事でも「移籍金も安い」と言及しており、古橋の去就に韓国メディアも熱視線を送っていた。

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