ウェストハム英代表の争奪戦が勃発 強豪バイエルン関心も…プレミア優先と現地報道
MFデクラン・ライスの去就が注目、本人は国内でのステップアップを優先か
イングランド1部ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスは複数のメガクラブによる争奪戦が予想される超人気銘柄となっているが、浮上していたドイツ1部バイエルン・ミュンヘン移籍よりも国内でのステップアップを優先する構えだと英紙「デイリー・メール」が報じた。
ウェストハムのアカデミーからトップチームデビューを飾ったライスは今やクラブのキャプテンであり、イングランド代表でも主力選手として活躍。プレミアリーグ屈指のセンターハーフとして評価を高め、ビッグクラブからの関心が伝えられている。
アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどのプレミア勢だけでなく、最近ではドイツ王者バイエルンまでもが獲得に動いているとも報じられていた。バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督はライスがブンデスリーガで成功するための資質をすべて備えていると称賛しているという。
しかし、ライスは母国イングランドでのプレーすることを望んでおり、今夏移籍のプライオリティーはあくまで国内でのステップアップになるという。その国内移籍に関して、現状ではユナイテッドよりもウェストハムと同じロンドンを本拠地とするアーセナルが獲得レースをリードしている状況だという。アーセナルはライスを今夏のトップターゲットに定めており、獲得に向けて9000万ポンド(約157億円)のオファーを準備しているようだ。
引く手あまたの24歳はドイツの絶対王者バイエルンや世界屈指の人気クラブであるユナイテッドよりもアーセナルを選ぶのだろうか。
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