吉田麻也、守備崩壊のシャルケで独メディアの評価も低迷 「説得力がなさすぎる」
今季リーグ戦29試合に出場もチームは2部降格が決定
日本代表DF吉田麻也は今季、自身初となるドイツでプレーしたが、所属したシャルケは7勝10分17敗でブンデスリーガ17位に終わり、2部降格が決まった。ドイツ・ルール地方のウェブメディア「RUHR24」はシャルケの選手のシーズン総括を行い、吉田は5段階評価(1が最高点、5が最低点)で「4.0」が付けられている。
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2010年に海を渡って以降、オランダ(VVVフェンロ)、イングランド(サウサンプトン)、イタリア(サンプドリア)でプレーしてきた吉田。今季は海外4か国目となるドイツのシャルケの一員となり、最終ラインのレギュラーを担ってきたが、大量失点で敗れる試合も多く、総失点71はリーグワースト2位だった。
最終的に今季はブンデスリーガ29試合(うち先発28試合)に出場したが、「RUHR24」のシーズン採点では、「吉田麻也は説得力がなさすぎる」と「4.0」の辛口評価となった。
「吉田の隣には、自信に満ちた男が必要であることが証明されたシーズンだった。吉田は(ドイツ人DF)モリッツ・イェンツと一緒にプレーした際、いいパフォーマンスを見せた。それ以外では、何度も期待を裏切り、個人採点では8回も最低評価を受けた。 シャルケでの生活は終わりに近づいており、1部残留の場合のみ、契約延長が可能だった」
吉田とシャルケの契約延長の条件は、公式戦25試合以上に出場することのほかに、チームの1部残留が入っており、2部降格により契約延長オプションが無効となったとされている。34歳のベテランが来季、どのチームでプレーするのかも注目を集めそうだ。