ミラン公式ツイッターが本田の代表戦で大炎上 「オマーンに売りつけろ」「帰って来るな」

スロバキア代表MFクツカの返信欄は称賛に溢れ、対照的な状況が浮かび上がる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、11日の国際親善試合オマーン戦でスタメン出場して後半16分までプレーしたが、その本田がキャプテンマークを巻いてプレーしたことをレポートしたミランのツイッターが炎上している。

 ミランのツイッターは簡潔に「日本代表はオマーンに4-0で勝利した。ケイスケ・ホンダはキャプテンだった」と、親指を立てた絵文字とともにツイートしたが、返信欄は悲惨なまでの罵詈雑言に溢れている。

「本田をオマーンのクラブに売りつけよう」

「いつ俺たちはあのゴミ箱の中身を売るのか」

「本田は最悪」

「消去しろ」

「願わくば、インターナショナルマッチから帰らぬことを」

「あんな奴に興味ないんだよ」

 その次のツイートでは、スロバキア代表MFユライ・クツカがゴールも決めて3-0の勝利に貢献したことが伝えられたが、その返信欄は称賛で溢れている。あまりにも対照的な状況からも、本田がミラニスタの“嫌われ者”になってしまっている状況が浮かび上がる。

 ミランで立場を失いつつある本田は、昨日のプレーで日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督にもプレーリズムの遅さを指摘されている。本田はいかにしてこの大逆境からの脱出を図るのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi

 

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