鎌田大地は「ミランの新しい司令塔になる」 イタリア大手紙はスタメン濃厚と予想
日本へ帰国する前に正式サインと予想
ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地の新天地としてイタリア1部の名門ACミランが浮上しており、1週間以内に契約が正式合意に至る可能性が噂されている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「鎌田は新たなミランの司令塔になる」と伝えている。
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契約満了により今季いっぱいでフランクフルトを退団する鎌田には、欧州の複数クラブが関心。ドイツ1部ボルシア・ドルトムントやスペイン1部アトレティコ・マドリードなどが新天地候補に浮上してきたなか、最終的にセリエAで19度のスクデット獲得を誇る名門ミラン移籍へと迫っている。
イタリアのサッカー専門メディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」で、「代理人のジュゼッペ・ボッツォは現地時間5月31日、ミランの取締役らと会談し、年俸300万ユーロ(約4億4000万円)の4年契約で合意した」とレポート。「今後48時間以内に最終的な条件を決める予定で、鎌田は日本に向けて出発する前の月曜日(5日)か火曜日(6日)に(ミランを)訪問する可能性がある」と伝えていた。
イタリア大手紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「鎌田は7日間中にイエス」と中面に見出しを打ち、日本人アタッカーの状況について触れている。
「鎌田大地はほぼ確実に、今夏の移籍第1号。ジュゼッペ・ボッツォが代理人で、昨日カーサ・ミラン(ミランの本部)に来ていた。ビジネス交渉は終わっていないが、ミランは心配していない。鎌田は木曜日(6月8日)に日本に行く。ミランは契約の最終調整に入っている。」
記事では、「鎌田は新たなミランの司令塔になる。おそらくスタメンだ」と予想。「攻撃の賢さを持ち、ゴールのセンスがある」と、その才能を高く評価していた。